第14回 全国菓子大博覧会・長崎
会期
昭和32年3月21日~30日の10日間
場所
長崎市国際文化会館附近一帯を会場にして開催されました。
名誉総裁
高松宮宣仁親王殿下(高松宮喜久子妃殿下開会式ご臨席)
名誉副総裁
神田 博(厚生大臣)
馬場 元治(元建設大臣/衆議院議員)
総裁
井出 一太郎(農林大臣)
副総裁
西岡 竹次郎(長崎県知事)
田川 務(長崎市長)
森永 太平(全国業界代表)
北本 兵次(全国菓子協同組合連合会代表)
会長
伊藤 辰蔵(長崎県菓子協同組合理事長)
会場の様子
その他
大会4日目、入場者数が大変多くなり、警察が出動するほどの混雑となりました。
出来事
- 広島駅前の大火災で、業界関係6社が全半焼
- 千葉県の落花生作付が、戦後最高の1万8千町歩を記録
- ビスケットのバンドオーブンを12社が採用し、なお増設気運
世情
- 美空ひばり塩酸事件
- 南極予備観測隊、昭和基地開設
- 英がクリスマス島で水爆実験
- 諌早水害
- ソ連、ライカ犬を乗せた人工衛星「スプートニク2号」打ち上げ
- メートル法実施
- 五千円札登場、百円硬貨発行
- 国連総会で、日本が安保理事会の非常任理事国に
- 流行語「カリプソ」「ケ・セラ・セラ」「何と申しましょうか」「神武景気」
- 流行歌「チャンチキおけさ」「東京だよおっ母さん」